カーテンは街に話しかける

WACCAは商業施設という枠組みを超えた公共性を持つ施設です。大階段に用意された人が座るための段差、路地を歩くような変化のある動線計画、ビル然としていない外観、それらは、WACCAを訪れる人々が自由に、色んなつながりをつくるきっかけとなっています。WACCAの施設コンセプト「つながりをテーマに、木洩れ日が差す居間の様な憩いの場所を目指し、つながったすべての人とともに成長する」にあるように、WACCAでは、様々なコンテクストが混ざり合い、多様なつながりが生まれています。WACCAの施設コンセプトを街中へ広げていく、きっかけとなる仕掛けをつくります。 カーテンは向こう側の存在を意識させるもの。4階テラスに吊るす透明度の高いカーテンは、風の強弱により様々な表情をつくり、街に開くイメージ、街とつながる視覚的なサインとなります。

WACCA ART Award 2025 グランプリ